コラム– category –
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コラム
【システム手帳】ミニ6新バージョン
ミニ6の新バージョンとして13mmリング使用を製作しました。今まで20mmリングしか製作しなかったのは「大は小を兼ねる」的な考えからです。単にたくさんリフィルを搭載できた方が良いと思っていたのです。 しかし考えてみればコンパクトなミニ6ですから... -
皮革
【アリゾナ】バケッタ製法による美しいシボの経年変化
秀革堂で定番にしている革にアリゾナがあります。 他の作家さんがアリゾナのオレンジ色で作ったものをブログにアップしていて、良い色だなぁと思ったのがきっかけです。鮮やかだけど派手過ぎない茶色に近いオレンジ色だと思いました。 自分はリスシオより... -
製作
【システム手帳】ミニ6製作
最近は手帳の製作が多くなってます。秋は手帳のシーズン、年末に向けて動き出す時期らしいのです。 スクラッチレザーを使い新品にしてビンテージのような風格⁈ 可動式ペンホルダーを搭載した定番のミニ6システム手帳を紹介します。 【今回のミニ6の仕様】 ... -
製作
【システム手帳】可動式ペンホルダー
以前から作ってみたいと思っていた可動式ペンホルダー。初製作なので試作品を作ってみました。前作と同じミニ6のペンホルダー部分の片方を本体内に収納するかたちで可動式としています。 製作に使った革は前回と同じアリゾナのオレンジ、内装はベルーガの... -
製作
【システム手帳】ミニ6
秀革堂のシステム手帳にミニ6が仲間入りします。ミニ6は自分も含め周りに使っている人がいなかったので今まで作る機会が無かったのですが、世間的には気軽に使えることからバイブルサイズ以上に需要があるような気がします。 YOUTUBEで色々な方の使い方を... -
材料
底鋲のはなし
鞄に特有のパーツで底鋲というものがあります。小さいトートや柔らかい袋ものにはありませんが、大きくしっかりした鞄には大抵備わっています。 鞄の底革が直接地面に触れないようにする金属製の鋲で、稀に革で作ることもあります。 普段はあまり見えない... -
皮革
【テンペスティーマイネ】良質なイタリア産タンニン鞣し革
秀革堂でタンニンなめしの定番として使う革のひとつにテンペスティー(TEMPESTI)社のマイネ(MAINE)があります。 この革を初めて見た時はテンションが上がりました。タンニンなめしの革なのに鮮やかなパステルカラーがあり、54色もラインナップされてい... -
製作
磨きと返し
革を裁断した端の部分をコバと呼びます。革を切り貼りして縫製する革製品にはコバが必ず存在します。 そのコバを切りっぱなしにせず、見た目良く処理する方法に「磨き」と「返し」があります。 さらに、ややマイナーですが「トリミング」という方法もあり... -
材料
革製品に使う糸について
革製品の糸について気にされたことはあるでしょうか。色以外あまり気になりませんね。 革の鞄でも財布でもほとんどは糸で縫製してあります。金具やファスナーを使わない製品はあっても糸で縫われていない革製品はほぼないと思います。 秀革堂では布の裏地... -
製作
鞄の玉ぶち(パイピング)について
みなさんは玉縁(たまぶち)ってご存じでしょうか?パイピングとも呼ばれます。 主に内縫いの鞄の縫い返し部分やコーナー部分(縁)に使われるパーツです。 意匠性、角部分の保護、内縫いの縫い目や糸を隠す、などの目的で付けられます。 擦り切れて中の芯...
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